1993年から1994年にかけて放送された勇者シリーズ第4弾。正義感あふれる主人公と個性的な悪役とのやりとり、毎回シチュエーションが変わるヒロインとの恋愛模様など、往年のアクション映画を彷彿とさせる要素も満載の娯楽作。アニメ史に残る衝撃のラストは圧巻の一言。後のシリーズにも設定が取り入れられた“超AI”による意思をもったロボットが初登場した、シリーズを語る上で欠かせない作品だ。
世界的な化石資源の枯渇により自動車ではなく鉄道が発展した未来。未来都市ヌーベルトキオシティでは人々が平和に暮らしていた。その平和を守るため日夜戦い続ける勇者の姿があった! 世界の鉄道王“旋風寺コンツェルン”の若き総帥 旋風寺舞人は勇者特急隊を結成し、超AIを搭載した意思を持つロボット「ガイン」たちと共に平和を脅かす悪党に立ち向かう——銀の翼にのぞみを乗せて、灯せ平和の青信号、勇者特急マイトガイン定刻通りにただ今到着!